平成25年度松本市教育会長  渡邉益知

 

 私たち、松本市教育会は、来年度創立130年の年を迎えます。当時の教員の熱気を伝え続け、先輩達が築き上げてきたこの教育会が益々発展することを願い、微力ながらも会長に立候補させていただきました。

 

 松本市教育会の活動は、518日(土)に開催した定期総集会を始め、各教科の研究を深める教科等研究委員会、児童生徒の教育振興や教職員の成長を願う各種委員会の諸活動、校長会と手をつなぎ各地域ごとに実施される教科等研修会、私たちがどう教育に向かっていくか学ぶ機会とする教育講演会、研究や研修への補助等々たくさんの活動を多くの委員によって行ってもらっております。特に、一人一人の教職員の主体的な学びの場としての同好会、研究会の活動は、教育会の中心的な活動として大いに期待するところであります。これらの諸活動は、教職員の研修を中心に人格と職能の向上を願い、同じ松本市の教職員の仲間として成長していくためのものです。更に、教職員のみにとどまらず、これらの活動は一般の方々にも呼びかけて広く教育に役立つ活動となってきています。信濃教育会賛助会会員の皆様や地域の皆様におかれましては、松本市教育会のホームページでご確認いただければ幸いです。

 

 このように、活動を、広く松本市全域に広げながら発展してきている松本市教育会ですので、歴史と伝統を大切にしながらも新たに地域と教育会の協力のもと、児童・生徒のよりよい成長のため、力を合わせて行きたいと思います。今後とも、多くの皆様のご支援ご協力のほどをお願いいたします。